2016年2月7日日曜日

合格基準

試験内容の見直しによって平成21年から合格基準が見直されました。
その際に、合格基準について説明がされています。

http://www.mlit.go.jp/report/press/house05_hh_000111.html

内容を見ていくと合格基準の大枠が記載されています。


空間構成
・建築物の配置計画
・ゾーニング、動線計画
・所要室の計画
・建築物の立体構成等

意匠・計画
・図面表現
・所要室の機能性・快適性等

構造・設備


毎年公表されている試験後の合格基準についても、
概ねこの内容に沿ったものとなっています。

この三つの内、空間構成に関しては足切り点を設定するとあり、空間構成として設定されている各項目の重要性が高いということが理解できます。

また、旧試験の要求内容は概ね維持した上で、周辺環境に配慮した建築計画、配置計画を要求するとあります。
新たに追加されているということから、周辺環境への配慮も重要な要素となります。

室構成に関しても、細かく指定し、これに従った設計図書の作成を要求する方式を改め、室構成を大括りとし、自由度を高めるとある為、要求された室構成に従えば合格という訳ではないという事になります。
設計条件として多少の要求はあるにしても、空間構成・意匠計画・構造設備で採点されるということですね。

計画の要点についても、1問あたりのボリュームは従来通りとしながらも、別紙となり設問数も10問と大幅に増えた為、当然軽視出来るものではありません。

試験内容の見直しから何年も経っているため、見直し後の標準解答例が多数あります。
それぞれの項目が具体的にはどういうことなのか、標準解答例から読み取ることが出来ると思います。


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